当園では、ピアジェ（２０世紀の発達心理学の巨人・幼児教育の父）理論に基づく保育を取り入れておりますが、本年も6月2日に日本ピアジェ会の講師の方をお招きし、先生たちの研修会を実施しました

ペタペタシールあそびの教材は、そのピアジェ理論に基づいて、幼児の知能の発達段階にそって体系化されたものであり、子どもたちがシールを「はったり」「はがしたり」何度も繰り返しあそび感覚で操作することによって、日常生活における数やことば、観察、その他いろいろな分野に働きかける知能を育てます

先生たちは、この研修によって、単元に含まれている目標やねらいが何であるかをしっかり理解し、導入、子どもたちへの言葉かけ、教材操作、適応・発展について一つ一つ細かく確認することができました。今後も、子どもたちが一つの答えだけではなく、いろいろな視点からものを見たり、考えたりできるような工夫された保育になるよう日々努めて参ります